こんにちは!
本日は、投資のお話をしたいと思います!
積み立てNISAを始めて早半年が経ちました。
その間にも高配当株投資、成長株投資と
色々勉強をして、手を出してみました。
その中で感じた、
インデックス投資と高配当株投資って
どっちの方がいいの?
についてお話します。
「 配当が定期的にもらえる高配当株投資
の方がいいんじゃないの? 」
「 インデックス投資は利益が出にくいんじゃないの? 」
などと疑問に思っている方に伝われば幸いです。
では、行きましょう!
【 結論 】
「 その人の状況による 」
ですね。
詳しく解説していきましょう!
まず、インデックス投資は、
指数つまり、
日経平均株価や
S&P500指数
などに連動する投資ですね。
投資信託がその最たる例だと思います。
メリットとして、複数の銘柄から
構成されているため、何かひとつの
分野の産業が傾いても
他でカバーできるため、
安定した投資先と言えます。
一方、高配当株投資は、
高い利回りをもつ個別銘柄またはETFに
投資をして、
配当金を定期的にもらう
というものですね。
日本株は個別銘柄に投資する
イメージが強いと思いますので、
三菱UFJ銀行や三菱商事などが
有名ですね。
この場合、個別の銘柄に投資をするので、
その事業が傾けば、
配当金が減る可能性もあるので、
自分でポートフォリオを組んで、
分散する方が大半だと思います。
ETFの場合は投資信託のように
銘柄が分散されているため、
より安心できますね。
さて、このインデックス投資と
高配当株投資はどちらの方が
よいかという話ですが、
長期的に見て利益を出すのは、
インデックス投資だと
思います。
S&P500を例にとると、
導入された1957年以来、
年間約10.7%の上昇率です。
平均して毎年10%以上利益が
安定的に出せるので、
やはりインデックス投資が最強と
言えるでしょう。
多くの人がインデックス投資に勝てないのは、
長期で見れば、複利の効果もあるので、
それゆえに勝つのが難しいという
ことでしょう。
そのため、若くして投資を始めた方は、
インデックス投資をして、
資産形成を行えば、
人生が後々楽になるかもしれません。
資産形成には最適な投資先だと
いえるわけですね。
では、次に高配当株投資ですが、
こちらはやはり定期的に
収入が欲しいという方に
向いていると思います。
インデックス投資のデメリットとして
いつ切り崩していいか分からない。
というものがあります。
一方、高配当株投資は、
定期的に収入が入ってくるので、
元金を切り崩す必要がないのが、
大きなメリットとも言えます。
投資はなるべく迷いなく、
機械的に続ける方が精神的にも
楽ですので、配当のために
無心で買い続けられる人は
いいと思います。
一方、高配当株投資のデメリットとしては、
株価が大きく伸びて、
企業が成長したことによる
キャピタルゲインは期待できないことです。
配当を出す企業は、
成熟企業とも呼ばれ、
すでにある程度大きく成長した
企業であることが多いです。
なので、成長することによる
利益を逃すことになります。
それを気にしない方であれば、
高配当株投資が向いていると
思います。
ちなみに高配当株は配当利回りが
3~4%だと高い方なので、
年間10万円の配当を得たいのであれば、
300万程用意する必要があるというわけですね。
インデックス投資にしろ、
高配当株投資にしろ、
すぐには成果は出ません。
投資のリスク・リターンの関係のように、
どちらも一長一短と言えますね。
では、まとめると、
・資産形成をしたいのであれば
インデックス投資が最適(特に20代などの若い方)
・毎年、定期的な収入が欲しいという方は
高配当株投資が魅力的
です。
ちなみに筆者は、どちらも魅力的だと感じるので、
インデックス投資も高配当株投資も
半々くらいでやっていく予定です!
今日もありがとうございました。