こんにちは!
この記事で得られる情報です!
この記事の要約
- ナスダック100に連動するETFは買いなのか
- S&P500に比べてパフォーマンスはどうか
- どういう人向けのETFか
では、行きましょう!
ナスダック100に連動するETFは買いなのか
まずはナスダック100に連動するETF、インベスコQQQのチャートを
見ていきましょう。
ETF上場以来、603.38%の上昇です。
約23年間の運用なので年平均成長率は、約26%といったところです。
構成銘柄は以下のようになっています。
QQQ 銘柄 - インベスコQQQトラスト・シリーズ1 投資信託(ファンド)情報 - Bloomberg Marketsより
主にハイテク株が中心となっており、上位10銘柄で
全体の48.4%を占めています。
そのため、上位の銘柄にパフォーマンスは大きく左右される
と言っても過言ではありません。
今後もアップルやマイクロソフトなどの名だたる企業に価値を
感じている人にはおすすめの銘柄と言えるでしょう。
S&P500に比べてパフォーマンスはどうか
米国の代表的な指数S&P500に連動するETF、SPYはどうでしょうか。
ETF上場以来、913.93%の上昇です。
約30年間の運用なので年平均成長率は、約30%といったところです。
QQQと重ねて見てみましょう。
ETFにおいては、S&P500の方がパフォーマンスは優れています。
ハイテク銘柄だけだと、ITバブル崩壊のような事例があったときには、
マイナスの年がずっと続くなんてこともあり得ますね。
ちなみに指数においては、近年ナスダックがS&P500のパフォーマンス
を上回っていますね。
QQQはどういう人向けのETFか
個人的にS&P500と比べるならば、こう言えると思います。
ポイント
- リスクを取ってでも、S&P500より高いリターンを得たい人
- ハイテク銘柄の成長がこれからも続くと考える人
- S&P500よりも、銘柄を集中しているナスダック指数に魅力を感じている人
こんなところではないでしょうか。
ちなみに筆者は、QQQを保有してはいません。
ただ、これからもAppleやMicrosoftなどの今を代表する銘柄が
簡単に落ちぶれていくようにも思えませんので、
買いだと思う気持ちもあります。
ただ、同じくリスクを取って大きなリターンを得たいのならば、
私は、Appleだけに投資をするような気もします。
ウォーレンバフェットのお墨付きですしね。
これは個人的な見解ですので、判断はご自身でなさってください。
今日もありがとうございました。