こんにちは!
今日は、新NISAに備えて結局いくらぐらい
積み立てるのがいいの?と思っている方向けに
記事を書きました!
「最速で枠を埋めた方がいいの?」
「いくら積み立てればこれからの生活が楽になるの?」
こういった疑問にも答えていきたいと思います!
では、いきましょう!
結局いくら積み立てればいいのか?
いくら積み立てたらいいのかですが、
結論から言うと、これは人によるですね。
というのも、積み立ての目的によって
必要な金額が変わってくるからです。
とは言っても、何となく積み立てやっておこうという方も
いらっしゃるとは思うので、私なりの1つの指標をご用意しました。
毎月20万円の不労所得を得る
私が積み立てるとすれば、
まずは毎月何もしなくても最低限の生活ができる
お金が勝手に入ってくるようにします。
生活費をざっくり見積もってみました。
毎月の支出
- 生活費 (食費、娯楽費等含む): 月10万円
- 家賃 (アパート): 月7万円
- 光熱費: 月1,2万円
- 自動車維持費(ガソリン代、税金含む): 月8,333円(年間:10万円)
こんなところでしょうか。
これで大体19万円なので、計算しやすいように
20万円としておきましょう。
そうなると、月20万円なので
年間240万円必要になってきますね。
年間で240万円生み出そうとすると、
いくら資金が必要か。
これが分かれば、あなたが投資する額も
自ずと決まると思います。
何%で運用するか
ここで重要になってくるのが何%で運用するかですが、
代表的なS&P500指数を参考にしておきましょう。
米国経済を指標にしておけば、再現性も高いと思うためです。
S&P500の年間の利回りを
少し控えめに見積もって、8%としておきましょうか。
そうなると計算としては、
計算メモ
240万円 ÷ 0.08 % = 3000万円
となり、
3000万円必要だということが分かりました。
中々気合のいる金額ですね。
何年で3000万円を作るか
ここでまた大事になってくるのが、
何年間積み立てるかです。
これはもちろん長いほど複利の効果が大きいですが、
あまり長すぎても先が遠すぎるように感じます。
なので、現行の積み立てNISAの非課税期限の
20年間としましょう。
20年間で3000万円を作るので、
1年間で150万円。
つまり、月12.5万円の積み立てとなります。
普通に厳しいですね。
相当な節約家でないとこれを達成するのは
厳しいかもしれません。
新NISAの枠を最速で埋める月30万円コースであれば
達成できますが、これは資金がかなりある人向けになりますね。
20年でFIREは厳しいのか?
こうなると中々目標まで遠く感じそうですが、
重要なのは生活にかかるコストと何%で運用するかです。
仮に生活費が年間で120万円の人ならば、
240万円かかる人の半分なので、
月に6.25万円積み立てることができれば達成できます。
また、利回りが12%程度を実現できるならば、
更に金額が少なくて済みます。
仮に12%で運用できるならば、
計算メモ
120万円 ÷ 0.12% = 1000万円
なので、必要な額は3000万円の3分の1になります。
なので、月に約4万円積み立てれば達成できます。
このように生活コストと、利回りが結局のところ
重要になってきます。
コントロールしやすいのは、明らかに自分の生活コストなので、
支出を見直すことで資産形成に良い影響を与えそうですね。
まとめ
まとめとしては、
・20年間で生活費を賄うには、3000万円いる
・そのためには毎月12.5万円積み立てる必要がある
・ただし、生活コストと運用利回り次第で積立額は大きく変わる
です!
今日もありがとうございました。